仕様バージョン: 2.1
実装バージョン: 2.1.3
スキーマジェネレータは、ユーザーのプラットフォームの bin
ディレクトリにある schemagen
シェルスクリプトを使って起動できます。
現在のスキーマジェネレータは、Java ソースファイルとクラスファイルのいずれも処理できます。
また、スキーマジェネレータを実行するための Ant タスクも用意されています。 schemagen を Ant とともに使用するための手順を参照してください。
% schemagen.sh Foo.java Bar.java ... 注: Writing schema1.xsd
ユーザーの Java ソース/クラスがほかのクラスを参照している場合、システムの CLASSPATH 環境変数経由でそれらのクラスにアクセスできるようになっているか、あるいは -classpath
/-cp
オプションを使ってそれらのクラスをツールに指定する必要があります。そうしないと、スキーマの生成時にエラーが発生します。
コマンド行オプション
使用方法: schemagen [-options ...] <java files> オプション: -d <path> : プロセッサと javac 生成のクラスファイルを置く場所を指定します。 -cp <path> : ユーザー指定ファイルの検索場所を指定します。 -classpath <path> : ユーザー指定ファイルの検索場所を指定します。 -help : この使用方法に関するメッセージを表示します。
現在のスキーマジェネレータは単純に、Java クラス内で参照されている名前空間ごとに 1 つのスキーマファイルを作成します。生成されるスキーマファイルの名前を制御する方法は、現時点では存在しません。そうした目的には、スキーマジェネレータの Ant タスクを使用してください。